昨夜は早めに寝て、青函トンネルを通過するときに起きるつもりがすっかり爆睡。
いつの間にやら列車は既に五稜郭に入っていて、機関車交換の振動で目が覚めました(゜д゜)
森〜長万部間で内浦湾を。
時間帯的に八雲あたりだったような気がするけど薄暗かったし、ちょっとうろ覚え。
まだ外は薄暗いので、眠気覚ましにと、ちょっくらサロンカーへ。
4号車はサロン部分とシャワー室(2室)・自販機コーナーで構成されており、
サロンの座席は全て進行方向左側(日本海側)を向いていて、沈む夕日がよく見えるようになっています。
サロン部分。既に数人の人が来ていて、内浦湾の日の出を見ようとしていました。
こちらは札幌側で、画像では見えませんが、奥の方には自販機とシャワー室があります。
どうでもいいけど、広さを強調するなら構図はこっちの方がいいのかしら?
(この写真はいろいろな意味で取り損ねていますが。十分な光量がない上に揺れる車内で綺麗な写真を撮るのは中々難しいです。)
通行人が入ってしまっていますが、こちらが3号車側。
小さくて見えづらいですが、サロン室入り口のドアには、サロン・デュ・ノールのロゴが。
サロンカーからの朝焼けを堪能していたら、モーニングコーヒーの時間が近づいていたので自室へ。
途中、3号車では朝食やモーニングの準備で朝早くからフル回転していました。
カップは普通なんですよねえ…。
車内販売でトワイライトのロゴ入りのお皿やティーセットを売っているんだから、どうせならそれを使えばいいのに。
コーヒーを飲みつつ一服していると車内放送で朝食の案内が流れたので、朝一番の時間で予約していた私は朝食に。
朝食を取っている間に列車は本日最初の停車駅である洞爺に到着。
まだ6:43と早い時間ですが、ここで降車される方もいました。
なお、朝食には和食と洋食があり、乗車直後の予約時に時間とともに指定します。
ちなみにこれは和食です。
洞爺駅を出発し、室蘭本線を走る車内から対岸に駒ヶ岳を望みつつ朝食を食べて部屋に戻ると、列車は東室蘭に到着。
7時を過ぎて、ホームにもそろそろ活気が………全然ありませんでした。
東室蘭を出ると、程なくして登別に停車。
ここでもまた数人が降りて行かれました。
列車はここから苫小牧に向け長い長い直線区間へと入っていきます。
登別出発直後。倶多楽湖は…見えるはずもないですね。
列車が苫小牧に着く頃には日もすっかり昇っていました。
時刻も8時を過ぎていて、長かった旅もいよいよ残すところ1時間足らずに。
乗客もそろそろ降りる準備を…と思っていたら
車内ではJR北海道の乗務員さんが記念オレンジカードを売って回っていたりします。
室蘭本線から千歳線にはいり、南千歳で道東方面へ乗り換える乗客を降ろすと残すは終着駅札幌のみ。
札幌貨物ターミナルを横目にする頃になると、車内では「いい日旅立ち」のメロディーとともにまもなく札幌とのアナウンスが。
旅の思い出を噛みしめつつ、下車準備を急ぎます。
9:07、21時間あまりの時間とかけて1500kmにも及ぶ長距離を踏破した列車は、終着駅 惑星大アンドロメダ 札幌駅に到着。
最後まで乗車していた乗客は、列車に別れを告げて各々の目的地へと旅立っていきます。
アンカーを担当していたDD51たん。お疲れ様。
トワイライトは暫しの停車の後、一時の休息の為に手稲駅にある車両基地へと去っていきました。
一ヶ月ほど前に雪希末莉を見に札幌を訪れたばかりだった私は、こちらにさしたる用事があるわけでもなかったので、
去っていくトワイライトを見送った後、程なくして入線してきたスーパーホワイトアロー崩れの快速エアポートにて千歳空港〜関空へと帰路につきました。
いや、全く何をやっているんだか(苦笑)
余談ですが、関空に戻ってきたら阪和線が止まっていて、旅の締めくくりにと購入しておいた
関空〜天王寺(笑)までの特急はるかのグリーン席指定券がパーになりました。
おのれ阪和線!orz
(いや、払い戻ししましたけどね)